安倍首相初ギレ…民主・森ゆうこ氏が週刊誌ネタ攻撃
安倍晋三首相(52)が国会質問で“初ギレ”した。11日の参院予算委員会で民主党の森ゆうこ参院議員(50)が、安倍首相の北朝鮮の拉致問題の対応を批判した週刊誌報道の真偽を問いただしたところ、普段は温厚な首相が「その程度の話にコメントするつもりはない」と突然“大噴火”。首相就任以来、公の場で初めて激怒。核実験問題の対応に追われる中で、安倍人気の源泉でもある拉致問題を批判され、怒りが沸点に達したようだ。
(中略)
おどおどした様子で記事の一部を引用して読み上げ、「私もさっき記事を見たばかりでよく分からないんですけど…」と前置き。おっかなびっくりという感じで記事の事実関係を問いただした。
(中略)
わずか39秒だったが、激情家の一面をのぞかせた首相の鬼気迫る迫力に森氏も言葉を失った。委員会終了後「面食らいましたね。『事実無根』と言えば簡単に終わる話だと思うけど…」と、ぼう然とした表情だった。
「さっき記事を見たばかりでよく分からない」「『事実無根』と言えば簡単に終わる話」を、わざわざ予算委員会でするこの議員の神経が信じられない。
俺だって、会議中にどこで聞いたか解らないような噂話で中傷されたら、そりゃあ怒るよ。時間は無限じゃないんだ。
公の場で発言するときは自分の発言に責任に持てるように吟味してから行う、というのが大人として最低限の良識だと思うが。
こんな人が「良識の府」といわれた参議院の議員というんだから…よほど新潟県選挙区には人がいないのか。
それとも、偽メールの永田議員といい、民主党では禄に裏も取らずに発言することが推奨されているのか。